子供が夜泣き止まず、老人が「魂が抜けた」と言い「喚魂(シャオフン)」を行う

· 謎思社会長

湘西一帯では、子供が昼間に驚くと、夜になって泣き止まず、眠りが浅くなる。大人はこれを「魂が抜けた(魂丢了)」と言う。

こうなると、家の老人が子供のために「喚魂(シャオフン)」を行う。たいていは日が暮れかけた頃、母親や祖母が子供の着ていた服の一枚を持ち、家によっては一椀の米を持って、子供が驚いた場所へ、あるいは村はずれや十字路へ向かう。

歩きながら子供の名前を呼び、「帰っておいで、ご飯だよ、寝る時間だよ」と叫ぶ。後ろについて行く人は「帰ってきたよ」と一声応える。声を長く引き延ばし、夜風に乗せて遠くまで届かせるのだ。

そのまま家まで呼びながら戻り、服を子供の体にかけ、米を枕元に撒く。これで魂が戻ったと言う。さらにゆで卵を一つ用意し、子供の額でコロコロと転がす家もある。

その後子供がよく眠れるかどうかは家によって言うことが違い、「効く」と言う家もあれば、「ただ大人が道中呼び続けるのを子供が聞き、なじみの声に安心して自分で静かになっただけだ」と言う家もある。

ただ一点、はっきりさせておきたい:子供が熱を出し続け、泣き止まないなら、「喚魂」だけに頼らず、まず病院へ連れて行け。

#民俗 #网络转载 #湘西 #喊魂