「天皇皇,地皇皇,我家有个夜哭郎」,路口のその紙

· 謎思社会長

年配の人なら、誰もが一度は見たことがあるだろう。路地の電柱や壁に、黄色い紙が貼られていて、こう書いてある。

「天皇皇、地皇皇、我家有个夜哭郎。过往君子念三遍,一觉睡到大天亮。」

家の中の赤ん坊が夜中ずっと泣き止まず、あやしてもダメで、大人が困り果てたとき、道端にこの紙を貼って、通りすがりの人に三回唱えてもらう。そうすれば子どもが眠れるようになる、というのだ。地域によっては、母親自身が路端に出て、この文を一唱してから家に戻るところもある。

なぜ通りすがりの人に唱えてもらうのか? 言い伝えでは、子どもが夜泣きするのは、何か怖いものに怯えたか、魂が少し抜けてしまったからで、多くの人に唱えてもらうことで「汚れたもの」を追い払い、魂を呼び戻すのだという。同じ考え方に「叫魂(きょうこん)」「收惊(しゅうきょう)」がある。子どもの衣服を持って玄関先でその名を何度も叫び、家に帰してやるのだ。

この習慣は北方でも南方でも見られ、地域によっては赤い紙に書くところもあれば、黄色い紙に書くところもある。

現代の医師は、乳児の夜泣きについて別の説明をする。新生児の睡眠はそもそも不規則で、腹痛、空腹、おむつの濡れ、暑すぎる・寒すぎる、中耳炎などが原因で、赤ん坊は泣きやまない。大半の乳児は三四ヶ月を過ぎると、夜泣きは次第に落ち着いてくる。あやしてもダメで、発熱や拒乳を伴う場合は、医師に診てもらうべきだ。

最近ではこうした紙を見かけることは少なくなったが、ここ数年、ネットユーザーが住宅街で撮影したという投稿もあった。

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